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みんなおなじみの「楽天」ですが、今年で20周年を迎えたようです。
私についていえば、10年程まえは「楽天市場」しか利用したことがありませんでした。
それが、今では楽天Edyやら、楽天トラベルやら楽天銀行・証券(口座開設してるだけだけど)など色々お世話になっています。
成人してまだ「楽天カード」持ってない人なんて私の両親以外いるのだろうか?なんて思ってしまうほどです。
楽天はパクりが半端ない
何て言うか、他の会社がやっていることを楽天はよくパクってます・・・よね。
パクられた方はたまったもんじゃないでしょうが、こちら側からすれば「あったらいいな」というところをパクってくれるので、まぁ、使いやすくはなります。
具体的に言うと、最近できた【5の倍数の日に楽天カードで買い物することでポイント5倍】とか。
今までは楽天カードで買い物することでポイント3倍になるのですが、上記の日に買い物することで5倍に上がります。
ん???
どこかで見覚えないですか?
そうです。Yahoo!ショッピングの5のつく日と似てますね。
こちらは、5のつく日(5、15、25)にアプリからの買い物でポイントが5倍になります。
楽天スーパーセールのように大々的に宣伝はしてませんが、地味に嬉しい特典ではあります。
楽天市場のサイトで見つけた途端、やっぱりパクったな・・・とは思いましたが、こちらにとっては好都合なので特に気にはしてません。
他にも、楽天モバイルやラクマ(フリマアプリ)もそうですよね。同じくフリマアプリのフリルは昨年買収しましたね。
(楽天市場のトップにはフリルの新規登録と出品で200ポイントもらえるバナーが出てます。)
楽天モバイルについては、このような記事があります。
業界で目立つのが、「楽天モバイル」ブランドでMVNOを展開する楽天である。同社はネット通販(EC)などで培った高いブランド力と豊富な資金力を武器に、実店舗の全国展開や芸能人を起用したテレビCMなどを積極的に実施し、今年8月に契約数は100万回線を突破した。さらに11月には先述のとおりフリーテルを買収。これで140万回線を超えた。楽天モバイルで1000万契約を目指すとしており、買収なども含めた顧客基盤の拡大策を進めていくとみられる。
楽天スーパーセールをはじめ、お買い物マラソンなど、楽天系列を使い倒せば倒すほどポイント還元率が上がっていくのが上手い(セコイ)なぁと感心させられますね。
褒めてるのかけなしてるのか・・・。それにまんまと乗っかっているので、やはり上手いのでしょう。
分かっちゃいるけど・・・・ってやつです。
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後だしジャンケンで「いいとこどり」が得意
他にも、昨年は楽天証券が確定拠出年金事業(iDeco)に進出たことによって、業界内と顧客に衝撃を与えたと言っても過言ではありませんでした。
確定拠出年金はそれまでSBI証券の手数料が最安でそれに追随する金融機関は僅かでした。
それを、楽天証券は(実質)無料にしたのです。
これはかなり衝撃的でした。
勿論、SBI証券も客をとられまいと同じ条件にしていくうちに、結局いつ加入しても少額しか拠出できなくとも手数料は無料となりました。
おかげ様でSBI証券で口座を開いていた私たちもその恩恵を受け、手数料を払うことなく拠出しております。
また、今年の秋には楽天投信投資顧問株式会社とバンガード・ジャパン株式会社による「楽天・バンガード・ファンド」が立ち上がりました。
といっても、今のところ、アメリカのバンガード社のETFに連動する投資信託の販売なのですが、信託報酬の低さで衝撃を受けたインデックス投資家や米国株投資家が多かったように思います。
今までも諸外国のETFに投資する投資信託はあったのですが、それでも信託報酬は0.5%くらいはあります。
ところが、「楽天・バンガード・ファンド」は一番安い【楽天・全米株式インデックスファンド】で0.16%になります。
わざわざ手動でドルに転換して買い付けする必要も無くなるほどの低コストです。
あっ!そうそう、ポイントで資産運用もそうですよね。
最初は、クレジットカード会社のセゾンが永久不滅ポイントで始めました。
それを楽天も真似マネしちゃいました。でも、楽天ポイントは高還元だからすごく相性がいいですよね。
これまた、やられた!ってかんじです。
とりあえず利用してしまうのが「楽天」
「楽天」と言えば、「楽天市場」を利用するユーザーが一番多いと思います。
周りでも、何か買い物したかったらとりあえず「楽天検索しよー」なんていいますしね。
楽天は出店手数料が他のモールに比べると高いようです。それでも「楽天市場」に出店している理由として、他のショッピングモールより購買率が高い傾向にあるようです。
よって、日本の買い物ユーザーは「楽天市場」を多く利用している事が分かります。店側は手数料を多く支払っても他モールよりは収益があるということですから。
一方、私たちも「楽天市場」で買い物することは当たり前になっていて、他のショッピングモールで買い物することの方が珍しかったりもします。
つまり、「楽天市場」で買うことが「普通」なのです。ここはアマゾン派と別れるかもしれませんが、私はまず「楽天」を検索して、その後に他のショッピングモールを検索します。
それには、冒頭にもお話した通り、ポイントの付きやすさも関係しているかもしれませんね。
まとめ
ほんとに雑感的な記事となってしまいました。
まぁ、いち消費者としては、企業同士が切磋琢磨していいものを提供してくれることは嬉しいことなので、パクろうが後出しジャンケンだろうがいいです。(自分がされたらイヤだけど~)
斬新なアイデアから類似品を作ることによって、一部の人が利用・購入できなかったものが一般人にまで広がることが出来ますしね。
楽天グループが今後もどんな後出しジャンケンをしてくれるか楽しみにしています。
追記
また、「楽天」は今年20周年を迎えたことで、7月にはロゴの変更も行ったようですね。
ぜんっっぜん、気づかなかった~(汗