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幼児教育というと、小学校に上がって習う「国語、算数、理科、社会、英語、音楽」を思い浮かべると思います。
いわゆる、「お勉強」と言われる分野です。
しかし、幼児教育とは知的な分野だけでなく、生活全般に関する事も含まれているようです。
幼児期は身体運動の充実期であり,基本的生活習慣の自立するときでもあり,人格形成の基盤をつくる重要な時期である。したがってその教育にあたっては,知的教育に偏することなく,生活全般を通じてその発達を助長するために,好ましい経験を与えるとともに,よい文化財や教材を与えることを考えるべきである。
我が家の長男は、5歳の年中です。周りの同級生の子たちは、ポツポツですが塾などに通っている子が多くなっています。
聞いた中で多そうなのが以下になります。
- ピアノ
- 英語
- 少林寺拳法
ピアノは圧倒的に多いです。
住んでいる町は小さいのですが、大手のピアノ教室が2つと、個人で営んでいるピアノ教室もちらほらあります。
目次
長男にさせたい習い事
長男に習わせたいことはいくつかあるので挙げてみます。
- ピアノ
- 英語
- スポーツ系
ずばり、周りの子たちが始めている習い事とかなり重複してます。やはり考えるところは同じなのでしょうか?
ピアノについて
私はピアノを弾くことが出来ません。よって、習わせるならば塾に通わせることになります。
習わせたいとは思うものの、聞くところによると【1レッスン30分を1週間に1回で7,000円!】だそうです。
う~ん、ちょっと考えなおそう・・・というかんじです。
せめて、1時間は欲しいところです。まだ年中だから集中できる時間がこの時間ぎりぎりなのでしょうか?
なぜ男の子なのにピアノ?と思われたかもしれません。
ピアノは発達障害(診断受けてないですが)の改善にいいと聞きました。
Q5.ピアノが発達障害の改善に効果的だというのは、本当ですか?(30歳/息子5歳)
遺伝性の強いお子さんに関しては難しいのですが、そうでなければHQ(人間性知能)を高めることで発達障害は改善されますので、ピアノは効果的です。
まずピアノの前に座れるところまでは別系統の訓練でもっていってください。それができるようになったら、発達障害の子を受け入れてくれる個人レッスンのピアノの先生をさがします。あとは、普通にレッスンを受けてください。最初は1本指で弾くだけでいいです。10分でもいいのでレッスンしてください。10分の場合は、2日に1回か3日に1回くらいやったほうが効果的です。最終的にはきちんと両手で弾いて、楽譜を見てっていうところまでもっていってほしいんですけど、当然ながら時間はかかりますし個人差もあります。でもあせる必要はないです。そして、お母さんは先生にお任せしてください。お母さんでは対応しようとしても不可能なんです。どうしても感情的になってしまい、不安感もお子さんに伝わってしまう。不安感というのは脳には一番よくないですし、お母さんもそれのほうが辛くないですからね。
と、いうことだそうです。
ピアノは人間性知能が高まるということのようです。私もピアノを習っていたら、もう少し頭の回転が速かったのでしょうか(笑)?
ただ、冒頭に書かれているように、「遺伝性の強い子供には難しい」とのことです。
この表現の理解が難しいですね。どこまでの症状で遺伝性の強い子供として取り扱われるのでしょうか?
発達障害は少なからず遺伝が関係していると言われますが、親子で症状としての出方が違う場合もありますし。
長男のような「衝動性が強い行動(特に、人に対して)」は夫婦ともにありません。(でした)
ただ、私は独身時代に衝動買いというのが辞められなかった過去があります。
栗原類さんとお母さんはともに発達障害との診断を受けていますが、親子で症状が違います。
パッと見、類さんは大人しい感じですが、お母さんは活発のようです。よって、症状の出方が違ってくるようです。
ピアノのについては、もう少し考えてみたいと思います。
英語について
今や英語は、小学生にも必須科目となっています。
私が仲良くしているママ友は、英語の家庭学習の鉄板「ディズニー英語システム」を受講しております。
私も興味はあるけれども、これまた高い・・・。無料お試しセットのみ頼みました。その後に何回か自宅訪問の連絡がありましたが、きっちり私の意見を伝えると、それからはかかってこなくなりました。
ディズニー英語システムの最低ラインの金額は15~20万円だそうです。ママ友に教えてもらいました。
ある程度揃えると、軽自動車が買えてしまう程の金額になるそうです。(驚愕)
我が家にはそんな余裕がありません。しかも、英語を習うというよりは「触れさせてあげたい」程度です。
よって、この後後述しますが【こどもチャレンジ】や安価な英語教材を使用しております。
スポーツについて
小学校に上がったらやらせたいな~と思っていることになります。
野球、サッカー、ダンス、少林寺拳法・・・色々あるので、本人の意思に任せようかなと思っています。
ただ、長男は衝動性が強いので、みんなとの連携が必要な野球、サッカーについては心配な面もあります。
よって、一人で出来るスポーツの方がいいのかな?と考えたりもします。
小学生になって、衝動性がどこまで残っているのかを見極めながら選びたいですね。
我が家は主に自宅学習
ということで、我が家は塾には通わせておりません。全て自宅学習となっております。
現在、収入がほぼ夫のみとなっている我が家です。長男の習い事の月謝を支払っている余裕はありません。
今月のボーナスも、子供への直接の投資ではなく、来年からのつみたてNISA用の投資資金として利用する予定です。
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「みんな余裕ある生活してるんだなぁ」なんて思いながら、長男と言いあいしながら自宅学習の日々です(苦笑)
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我が家が行っている自宅学習
それでは、我が家で行っている自宅学習をご紹介しますね。(参考になるかどうか分かりませんが・・・)
こどもちゃれんじ
この教材を知らない人はいないのではないか!?というくらいメジャーですよね。
子供が産まれると、家にバンバンDMが届いたりして迷惑がられていることも多いんじゃないかな?
必要ない人から見ると、迷惑極まりないDMの量ですから、ほんと辞めてほしいと感じてしまうのは当然です。
ちなみに我が家は、長男が1歳の時にはじめました。
私自身、中学3年の時に1年間やっていました。赤ペン先生効果といい、分かりやすさといい、大活躍した教材でした。
しかし、幼児教材は初めてです。不安と期待を込めて始めてみることにしました。
結論から言うと、「やって良かった」と思っています。
その理由は、また今度記事にすることにしますね。
年少くらいから英語に関して、少しですがエデュトイの一部やDVDで取り入れられています。
年中の今月号では、単独で英語のエデュトイが入っており、5歳の長男と2歳の長女が取り合いをしているくらいです。
キャッチ―なリズムでホントに覚えやすいです。
これだったら、「こどもチャレンジイングリッシュ」もありなのかなぁ。なんてぼんやり考えております。
「こどもちゃれんじ」が力を入れているのは、総合学習になります。
ひらがなをはじめとする文字の読み書きや応用力、読解力、生活週間全般について、理科、社会など様々な事を1つの教材で学ぶことが出来ます。
↑無知な親なので、これがホントに有難いです。
長男は集中力がないせいで、じっと座っていることが出来ません。しかし、しまじろうであれば取り組み易いようです。しかも、DVDとエデュトイ、教材が連動しているので覚えやすくもあるようです。
我が家では、幼稚園から帰った後の週に数回やってます。(というかやることにしてます。)
結構難しい問題も多いので、投げ出したくなってわめくことも多いです。しかし、ここで諦めさせてはいけまいと、毎回叱咤激励しながら取り組んでます。
エデュトイは、こちらが干渉しなくとも自分で勝手に遊んでくれるので便利ですね。親が知らない事もあっという間に覚えてしまう魔法のおもちゃです。
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公式サイト
ポップアップイングリッシュ
こちらは英語教材になります。初めて聞く人が多いのではないでしょうか?
こんなのです↓
カードを差し込んむタイプになります。
ディズニー英語システムでも似たようなものがありますが、あちらさんは、それ単独で購入することが出来ません。
他の教材と一緒に購入しなければいけませんので、やはり最低でも15万円~必要でしょう。
他にもカードタイプの教材はいくつかあります。が、何といってもポップアップイングリッシュの魅力は、これらの教材の中で1番お手軽な値段で手に入れることができる!というところです。
新品でも約3万円~になります。これ、英語教材としてはかなりお安い価格設定です。
他の教材でも、カード式単独で6万円くらい~となっています。
英語教材の単価というのは、もうビックリ!!!の世界になっております。そんな中、良心的なお値段で購入できるポップアップイングリッシュはいいですね。
で、実際子供たちが使用してみてどうなんだ?ってところだと思います。
一言でいうと、ものすごい食いつきいいです。
兄妹で毎回取り合いの喧嘩が始まる程です。ただ、これだけ子供に与えとけりゃ勝手に英語を覚えるというところまではいきません。
何せ、まだ長男は日本語も怪しい状態です。長女なんて言葉もたどたどしいくらいの年齢です。
これは、英語教材に限らず何でもそうですね。とにかく親が一緒になって楽しんで遊ぶことが大切です。
英語の読み聞かせは、小さいうちから始めた方がいいと言われていますよね。まだ、日本語も分からない子供に英語を聞かせるのはどうなのか?とも思っていましたが、長女(2歳)の英語の発音は見事です。
私のヘタクソな発音ですが、かなり英語っぽく発音しているのを聞いて驚きました。「私の下手な発音を聞いて、よくぞそこまでキレイに言えたね」と、別の感動もありました(爆)
一方、5歳の長男は大体の日本語も習得し、自分の思いをある程度言える年齢です。その場合、日本語とは全く違う英語の発音方法が難しいようで、ギクシャクとしながら単語を話しています。(まぁ、長男が人より不器用なせいでもあるとは思っています)
ちなみに我が家が購入したものは、一つ前のデザインになります。きっと、最新のは音ももっとクリアになってるんだろうな~。
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その他
その他として、最近はトランプにはまり始めました。特に、真剣衰弱がお気に入りのようです。
あの遊びは今やるとキツイです。かなりの集中力がないとどこにどんなトランプがあったか?なんて覚えていられません。
長男の集中力を養うにはいいので付き合っていますが、私自身、歳を追うごとに集中力が無くなっていること、物覚えが悪くなっている事を目の当たりにしてショックを受けます(苦笑)
あと、「マザーグース」の曲のCDを購入し、車のハードディスクに入れてよく聞くようにしています。
マザーグースとは?
イギリスに古くから伝承されてきた童謡の総称。 1765年頃出版業者 J.ニューベリーが 51編を『マザー・グースのメロディー』 Mother Goose's Melodyと題して出版したことからそう呼びならわされてきた。その表題はまたフランスの C.ペローの『童話集』 (1697) の別称 Contes de ma mère l'oye (「鵞鳥おばさんの話」) によるもの。現在 800ほどが採集され,その内容は,子守り歌,数え歌,各種の遊びに結びついた歌,諺,なぞなぞ,まじないなど多岐にわたる。意味より音を重視する調子のよいリズムや韻によって,また巧まざるユーモアと幻想,ノンセンスによって,子供たちに愛誦される。
これも、英語に慣れ親しんでもらいたい為です。
ちなみに、ポップアップイングリッシュにも「マザーグース」の曲が30曲くらい入っています。
ポップアップイングリッシュでは1番しか歌が流れないので、CDで曲の全体を分かってもらうようにしています。
私も小さい頃から「マザーグース」の曲に触れてきたので、子供たちにも日本の童謡と同じように知ってほしいと思ってます。
個人的には、ポップアップイングリッシュにも入っている「BINGO」、「ゆかいな牧場(Old MacDonald Had a Farm)」が両方入っているCDが欲しくて、探しました。
意外だったのが、メジャーなこの2つの曲が一緒に入っているCDがこれしかなかったことです。
自宅ではないですが、幼稚園の帰りに児童館に寄ることもたまにしています。
児童館では、幼稚園や家庭とはまた違った遊びをすることが出来ます。昔は、放ってましたが、今は長男の遊びにずっと付き合って様子を見ています。
自分で考えた遊びに対して、私がプラスαを付け加えて集中力のつく遊びにすることもあります。
5歳では遊びの幅に限界があるので、ある程度そっと見守ります。そして「こうしたらいいかも」と言って遊びを広げる方向に持っていきます。
この時に注意しているのは、親のやり方を押し付けないように気を付けています。
他にも児童館の役目として、切り替えをスムーズに行うことの訓練として利用しています。
普通でさえ、楽しい場所から家に帰るのは大変だと思います。尚更切り替えの難しい長男を帰るようにさせるは至難の業です。
よって、予め「〇〇時になったら帰るよ」とか、「そろそろ帰るから〇〇時になったら辞めようね」などと前もって伝えるようにしています。
・・・ただ、切り替えの難しい長男なので、毎日「行く~!」と言い合いになるので大変です。さすがに毎日行くわけには行きませんので・・・。
追 記
家の手伝いも声掛けしてさせています。
長男は、小さい頃から料理に興味を強く示しています。2歳数か月の時点でとんかつを揚げています。(もう、こちらはヒヤヒヤでした汗)
料理だけは、こちらからお願いしなくても「やりたい!」と懇願されます。
ピーマンの種とりや、ハンバーグこね、カレーの具材を炒めるのとカレールーを混ぜる事、おにぎりやクッキー、ドーナッツづくりまで何でも一緒にやりました。
反対に長女は、料理にあまり興味がないようです。女の子なのに・・・まぁ、それなりに大きくなれば出てくるでしょう。
はっきり言ってこちらはものすごく大変です。(ケガしないかとか、あたり一面散らかされることに対して)
ですが、長男が興味があることなので、できるだけさせています。
まとめ
主にやってるのは、以上になります。
たったこれだけですが、日々の生活の中で集中してこれらをさせるのはなかなか難しいです。
私も時間を確保しないといけないし、子供の根気も必要になります。
結局、塾ではなく家庭学習を選んだ理由の直接の大きな理由として、「月謝代」が挙げられます。しかし、家庭学習を通して思ったことは、家庭学習をすることで子供の得意、不得意がとても分かるようになりました。
しょっちゅう嫌になったりもしますが、子供とこんなにも接することの出来る時間は戻っては来ません。
親が子供のことを分かりたいという気持ちが大きくなったと感じます。そこから、親子のコミュニケーションが始まります。
家庭学習をしていなければ、「この子はこんな子」と決めつけていたかもしれません。そしてそこから前進することが出来なかったかもしれません。
そんなメリットを感じながら頑張ってみようと思う次第です。